金属について調べていると「SUS」という言葉を目にすることがあるでしょう。
SUSとはステンレス鋼のことです。
では、ステンレス鋼とは一体どのような金属なのでしょうか。
▼ステンレス鋼(SUS)とは
ステンレス鋼は私たちの身の回りに多く存在しています。
たとえば家電や食器類・産業機械・車の部品など、さまざまな分野で使用されています。
ステンレス鋼と聞くと金属の中でもメジャーなイメージがありますが、実は発明されて100年ほどの比較的新しい金属なのです。
▼ステンレス鋼(SUS)のメリット
ステンレス鋼は比較的新しい金属ですが、さまざまな分野で使われています。
その理由は、これから紹介するようにさまざまなメリットがあるからです。
■錆びにくい
金属は錆びやすいのがデメリットですが、ステンレス鋼は錆に強いのが特徴です。
錆びにくいため、水を使用する場所でも使うことができます。
■汚れが付着しにくい
ステンレス鋼は、食品工場などの清潔感が求められる場所でも使用されています。
これは汚れが付着しにくく、清潔に使用できるためです。
■強度が高い
ステンレス鋼は鉄よりも強度が高いとされています。
そのため、強度が必要な場所に用いられることが多いです。
■熱に強い
ステンレス鋼は熱に強いという特徴があります。
また、熱が伝わりにくいため水筒やタンブラーなどにも使用されています。
▼まとめ
SUSはステンレス鋼のことで、家電や食器類・産業機械・車の部品などさまざまな分野で使用されています。
また、ステンレス鋼には以下のようなメリットがあります。
・錆びにくい
・汚れが付着しにくい
・強度が高い
・熱に強い
当社ではステンレスをはじめさまざまな金属の加工を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。